YouTubeに数多ある火力特化装備。
計算してみると確かに強かった!
でも「どっちが先に倒れるか」ただ殴り合うだけでOK?
相手を見て、覚えて、上達していく為のおすすめスキルを紹介します。
動画で見たい方はこちら(11分)
火力装備の強さ
YouTubeに数多ある火力特化装備ですが、確かに強いです。
仮に火力スキル0のハンターと、火力モリモリのハンターがいた場合、攻撃力の差は1.5倍以上になると思います。
簡単にですが、計算してみたので紹介します。

まず火力の基本と言われる「会心率100%構成」を組むと与えるダメージが1.25倍になります。
会心率を上げる方法としては、見切り、弱点特効、挑戦者、がよく使われます。
そこに会心時のダメージ倍率を上げる「超会心」をレベル3まで積むと、1.25倍が1.4倍に変わります。
ここまでの4つのスキルで既に1.4倍になりました。
ここに攻撃や匠スキル、◯◯強化等のスキル、更にシリーズスキルも合わせていくと、1.5倍とかそれ以上になると思います。
次に、この1.5倍の差を別の言葉で言い換えてみます。
火力1.5倍モリモリのハンターさんが100回攻撃して倒せるモンスターを、火力スキル0ハンターは150回攻撃しないと倒せない計算になります。

これだけの差を見せつけられたら、火力装備にしたくなる気持ちはわかります。
動画でよく紹介されるのもわかります。
「倒される前に倒せばいい」という考え方は正しい面もあります。
だけど、火力装備にはリスクもあって、防御面がおろそかになると、3乙してクエストが失敗したり、回復や状態異常の立て直しに時間が掛かって、時間切れになることもあります。
何より快適性を犠牲にすると、イライラも溜まりやすい。
ビギナーハンターさんは快適スキルを優先しましょう!
火力が低くて討伐までの攻撃回数が多いことは「たくさん練習できる!」と前向きに捉えてみてはどうでしょう?
それでは「火力よりも優先して良いと思うスキル」を紹介していきます。
初見モンスター、練習用スキル
まずTA勢等を除く全ハンターさんに必須のスキルが「体力増強」と「気絶耐性」です。
「体力増強」はレベル3にすると、ハンターの基礎体力100に、プラス50できます。
気絶耐性は気絶時間を短くします。
通常、ハンターは被弾毎に気絶値が溜まり、一定値に達すると気絶してしばらく(約8秒)動けなくなります。
気絶耐性をレベル3にすると、気絶状態になりません。
これで乙のリスクを減らし、身動きが取れないイライラも防げます。
この2つのスキルは鉄板です。
続いて、初見のモンスターに挑む際に、あると良いスキルの紹介です。
考え方としては、最初はモンスターの攻撃パターンがわからないので、被弾しながら覚えていくことになると思います。
被弾した時の復帰が早く、スムーズになれば、結果的に実戦の時間が増えて、上達は早くなり、イライラは少なくなります。
その為のおすすめスキルを6つピックアップしました。

1.早食い
早食いは、その名の通り食べる速度が早くなるスキルです。
レベル3にすると回復薬グレートを一瞬で飲むことができます。
「秘薬を飲めばいいじゃん?」と思われるかもしれませんが、連戦していると生産コストの重い秘薬は枯渇してきます。
必然的に、回復薬グレートの出番が多くなります。

更に早食いは、クーラードリンクやホットドリンクも一瞬で飲めるようになるのが嬉しいです。
実戦以外の準備の時間も減らす、有用なスキルです。
2.体力回復量UP
回復時の回復量が上がるスキルです。
レベル3にすると、回復量が1.3倍になります。
これによって回復薬グレートの回復量が、70から91に上昇します。
数値で見ると上昇数が少なく感じますが、実際のゲージで見ると、けっこうな変化量(動画参照)があります。
3.満足感
回復アイテムが無くなって、キャンプに戻ることがあるハンターさんにおすすめのスキルです。
満足感は「アイスで当たりが出た!」みたいなスキルで、アイテムをもう1回使えるようになります。

ワールド時点ではレベル1が最大で、25%の確率で当たりが出ます。
回復薬グレートを、10個持っていったら、13.3回使える計算です。
アイスボーンで、ティガレックスを倒した時点から作れる装備で「満足感・極意」を開放するとすごい事になります。
レベル2にすると、50%の確率で当たりが出ます。
10個持っていったら、20回使える計算です。
レベル3は、75%の確率で当たりが出ます。
10個持っていったら、なんと40回も使える計算です。
さすがに、レベル3まで必要なハンターさんはいないと思います。
必要なレベルを考えてスキルを積みましょう。
4.納刀術
被弾して回復したい時に必要な事前行動が納刀です。
この、納刀速度を速くしてくれるのが「納刀術」です。
納刀速度が遅い、ランス、ガンス、スラアク、チャアク、弓、ヘビィボウガンを使うなら、納刀術を積んで、納刀の硬直時間を減らしましょう。
納刀中の追撃事故のリスクも減らせます。
別の意味で納刀頻度の高い大剣にとっても納刀術は偉大なスキルです。
って、書かないと誰かにつっこまれそうな気がして、一応書きました。
5.回避性能
加えて紹介したい快適スキルが「回避性能」と「回避距離UP」です。
回避性能は、コロリンやステップ時の、無敵フレーム数が増えます。
モンスターの攻撃タイミングが把握しきれていない時、多少タイミングが甘くても避けられるので、初見時にはおすすめです。
6.回避距離UP
回避距離アップは、コロリンやステップの移動距離が伸びて、機動力が上がります。
モンスターの攻撃範囲外に退避する時、逆にモンスターに近づく時にも便利です。
回避性能と回避距離UPは、初見時には着けておいて、慣れたら徐々に外していく方法が良いと思います。
また、初見時はモンスターが行う状態異常はわからないので、対策のシヨウがないですが、2戦目からは状態異常対策もしっかりしましょう。
精霊の加護は?
精霊の加護は、一定確率で被ダメージを軽減してくれる優秀なスキルです。
今回紹介しなかった理由は、初見時は「どの攻撃でどの位減るか」を正確に知る為に、着けない方がいいかな、と判断しました。
スキル自体は、最終盤の強敵モンスター相手にも、大活躍するスキルです。お好みでどうぞ。

さいごに
多くの人が紹介している火力テンプレも、この動画で紹介したスキルも「他人の意見」です。
自分なりの、モンスターハンターの楽しみ方を見つける、キッカケになれば幸いです!